防衛省が移植申請した約4万群体のサンゴについて、県は7月28日、台風や水温の高い時期を避けるといった条件を付けて移植を許可。沖縄防衛局が29日から作業を始めたが、県は条件に従っていないとして、30日付で許可を撤回した。
防衛省は現在、海水温が低いと考えているのか?
防衛省は現在、台風の時期ではないと考えているのか?
岸信夫防衛相は審査請求を発表した臨時会見で、移植する4地区のうち1地区の許可期間が7月28日から2カ月間だと指摘し、「夏季とされる7月から9月が制限されるということになれば、全く許可がされていないことと等しくなる」と県の対応を批判した。聴聞を伴わない許可の撤回を「違法」と訴えた。
ということのようだが、
同じ内閣の農水大臣が審査するのが適法か?
「辺野古が唯一」と言う根拠も示さないのが適法か?
俺の物は俺の物、お前の物も俺の物的なジャイアン理論をおおっぴらに振りかざして恥ずかしくないのが、ほんと不思議。
許可期間が7月28日から2カ月間だというのが適法で、
条件を守らないから撤回したもの適法であれば、
結果的に移植ができようができまいが、行政は、自公政権が言う法にのっとって粛々と行動せざるをえないのでは?
珍しく、沖縄県側の作戦勝ちではないでしょうか?
サンゴ移植の許可を撤回 沖縄県「条件に従っていない」
社説[サンゴ採捕許可撤回]条件破りは許されない
坂本龍一さん「辺野古は無駄、ただのアリバイ」「非民主主義に抗議せぬ国民」本紙インタビュー
農水大臣が政権に不利な公平な判断ができるような矜持を持っているわけもなく、
結果は撤回の執行停止を認めるんだろうけど。
裁判にできるかどうかわからないけれど、裁判になったら、ちょっとだけ期待できたんだけどな。
コメントを残す