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  • 辺野古の仮設工事費2.5倍に 契約変更、1年間で4回

    《元会計検査院局長の有川博・日大教授(公共政策)の話》 これほど高額な工事が何倍にも契約変更されるケースには接したことがない。当初の入札の意味がなくなり、競争性が失われてしまっている。本来、別途新たな契約を結ぶべきだ。内容でも、工事の中に多額の安全対策という業務が含まれるなどあまりに不透明。こうした増額が窓口に行かないと分からないのは仕組みとしておかしいし、最低でも増額の内容は説明されるべきだ。防衛省では09年に受けた検査院の懲戒要求に応じなかったことがあり、こうした過去の対応も今回の事例につながる一因になっているのではないか。

    基地関連工事が防衛族の打ち出の小づちになっていて、予算も使い放題になっているような感じにもみえますね。

    普天間の代替施設が本当に必要なのか?
    辺野古でなければならない理由に正当性はあるのか?

    という議論がほぼされないというのは情けないところです。

    前知事が承認したとはいえ、その前提となる「辺野古でなければならない正当な理由」に疑義が生じれば、事実誤認・錯誤による承認取り消しという方向もありそうな気がするのは私だけでしょうか。

    Posted by News @ 10:08 PM

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