A 「あまちゃん社員」、大歓迎 (星野佳路氏の経営者ブログ)
B 駄目な経営者ほど、人件費を削減する (カルビーCEO松本晃のシンプル経営教室)
という記事を立て続けにみました。
Aは、新人は新人のうちから一人前扱いする。そのために、すべての情報は共有する、という方向の話。
情報共有はとても大切で、社内で情報格差があれば当然判断も異なってしまう。結果、情報格差が仕事力の格差と履き違えられてしまうことがあるという点で、情報を共有することで新人を一人前扱いする土壌は整うかもしれないですね。しかし、いかんせん社会人としての経験値(心構えや振る舞い方)、働きだした会社での経験値というものも重要かなとは思います。それを踏まえたうえで、一人前扱いして見守る、というのがよいのかなと思います。
Bは、人件費削減前にやることがあるだろう、経営努力を怠るな、というような話。
増税前にやることがいくらでもあるだろう! というのと似ている、と思ってしまいました。行政や立法のトップが有能であれば、増税前に努力をしたのでしょうが、無能かどうかはわかりませんが、楽なところから搾取するという借金取りと同じ思考とも思われますねー。国は借金取りというか借金があっても踏み倒しそうな感じですけどねorz
Cは、もしあなたの上司が仕事ができないとあなたが判断するのであれば、その判断は合っているのか? 上司を飛び越すことはできないので、上司と共に成長できる道を探せ、というような話。
言い換えれば上司を育てろという話にもなりますが、今の時代に合うでしょうかね。そのほかの道としては上司か自分のどちらかの退職や異動ということでもあるようなので、上司の無能さをさらにその上の上司にぶつける、というのが手っ取り早いと思います。しかし、二段階上の上司は一段階上の上司を引き上げた人である場合も多いので、こちらも簡単ではないかもしれないですね。
既得権益って感じですかねー。
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