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  • 琉球新報の記事い下記のようなものがありました。
    生野菜、腎臓病もOK ひろと屋「低カリウムレタス」商品化

    低カリウムレタスはカリウムの含有量を少なくして野菜を栽培する秋田県立大学の特許技術を活用し、障がい者自立支援事業を展開する「エスペレ」(名護市、濱畑社長)と協力して開発した。一般的なレタスと比較すると70%以上のカリウムが削減され、腎臓に障害のある人でも安心して摂取することができる。

    濱畑社長は「普段果物や生野菜を食べられない人たちのことを考えて開発した」と話し、「将来的には種類を増やしたい」と抱負を語った。

    池間社長は「患者が新鮮な野菜を食べられる感動は大きく、とても画期的。多くの人たちに食べてもらうために尽力したい」と語った。

    ※池間社長というのは、全国の人工透析病院を紹介する「旅行透析」(宮古島市、池間真吾社長)のこと。

    ということですが、この時期だと「エスペレ」が「低カリウムレタス」を開発したような印象ですね。
    物的にはとても素晴らしいものだと思います。ちょうど最近「新ブラックジャックによろしく」で腎臓移植の話も読んだところでしたので、とても興味を持ちました。

    しかし。

    富士通がレタスを作っている?その最新の野菜生産方法とは
    2014/04/04

    低カリウムレタスのご案内

    そこで、 平成24年 (2012)2月より秋田県立大学と カリウム含有量を通常レタスの約4分の1に減らすことを試みました。 その後社内で商品化テストをくり返し、低カリウムレタス日産200株の量産化に成功し、さらなる拡大を目指しています。

    ということから、富士通系の会社がすでに商品化しているもののようにも思えます。
    「富士通がレタスを作っている?」と「あいづmido菜」(会津富士加工株式会社)もわかりにくい状態ではありますが、どうやら会津富士加工株式会社は富士通の関連会社的な位置づけのようですね。そして富士通のサイトでは「カリウム含有量を約80%も低下させた」とうたわれていたりして、名護市のものとは低下率が異なるようです。まぁ、栽培方法の違いかもしれませんが。

    琉球新報の記事の冒頭のほうには「商品化した」とあり、それだったら、「開発した」のは富士通で、「商品化した」のが「ひろと屋」なのかな、と思えたりもしますが、記事の冒頭過ぎにある引用部分には「開発した」とあり、なんだかな~、正確な記事ではないような気がするなーという印象を持ちました。

    記事の正確性がないようなものであると、全然関係ないのですが、辺野古移設の記事にしても、沖縄よりの記事になるのはアリとしても、正確性が疑われてしまうような気がして懸念してしまった次第。

    Posted by News @ 11:36 PM

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