こういうことが言いたかったんだ、という記事があったので。
■気象庁が業者に“お墨付き”
最近は観測史上初の災害が頻発。気象庁も、「50年に1度」「過去最強クラス」「これまでに経験のしたことのない」といった表現をやたらめったら使うようになった。警戒を呼びかけずに被害が出てしまったら、後で何を言われるか分からないという判断かもしれないが、業者にとっては想定外への“お墨付き”となる。
「気象庁の“観測史上最高”などの表現は、業者や自治体にエクスキューズを与え、責任逃れに使われる可能性があります。また、当時の浦安市の震度は5強でした。裁判長の言うような“これまでにない災害”というには少し疑問が残ります」(欠陥住宅被害に詳しい前田康行弁護士)
土石流で74人の死者を出した広島市のケースも、気象庁は「3時間雨量204ミリは観測史上最多」と発表していた。だから被害予測も不可能で過失ナシ……と言い訳に使われたらタマらない。
だからといって、埋め立て地や危険性がある土地に家を買った人の自己責任がないと言えるかはわかりませんが。。。
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