沖縄県知事選、翁長候補が勝ちました。
県知事選挙開票速報によると
下地 幹郎 69,203票
喜納 昌吉 7,788票
確 翁長 雄志 360,415票
仲井真弘多 260,447票
ということなので、辺野古移設容認の仲井真現知事とその他候補との得票さも、まぁ、順当というか若干仲井真現知事陣営が頑張ったというか、そんな結果かと思ったりしています。
ところで、活性化の道、思い複雑 普天間移設先の沖縄・名護によると
移設に同意した名護漁協の組合員には、
直後、防衛省から漁協に補償金約36億円が支払われ、各組合員は2千万円前後を手にした。
ということらしいです。
もし、移設が実現しなかった場合この2千万円は「もらい得」になるのでしょうか。。。
また、池上彰の教養講座として「沖縄と米軍基地…普天間移設で迷走の17年
現代日本の足跡に学ぶ(10) 東工大講義録から」という記事もありました。
そして、空軍と海兵隊はまったく別々に運用しているので、これを統合運用するのは大変困難だという説明があります。要するに、どこの国の軍隊も、縦割りで仲が悪いのでしょう。実は空軍と海兵隊は一緒に行動するのは嫌だという本音があるのです。
沖縄で問題を起こす米兵は海兵隊だという話があります。
また、同記事では中国や韓国の防空識別圏の話も出ていますが、防空識別圏の話であれば、海兵隊でなく空軍でもよいのではないでしょうか?
つまり、海兵隊が沖縄にいる地理的な理由はとても薄く、ほとんどが政治的な理由、しかも日本政府の政治的な理由というのが本質かと考えています。アメリカは日本がお金を出してくれればどこでもよくて、かつ、兵力を削減してもよいという世論もあるのではないでしょうか。
以前何かで見たのですが、米軍を沖縄に駐留させることにこだわっているのはアメリカよりも日本政府の方であるらしいです。どこにどんな権益があるのか。。。
とりあえず植民地並の地位協定は何とかしてほしいです。米兵が事件を起こした際は未だに泣き寝入りせざるをえないことを多いという話をよく聞きますからね。。。
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